2026/07/17 12:17
超軟水とは、水の硬度がきわめて低い、特にやわらかい水のことです。硬度とは水1Lに含まれるカルシウムとマグネシウムの量のことで、日本では硬度100mg/L未満を「軟水」と呼びます。超軟水はその中でも硬度がおおむね10mg/L以下と、際立ってミネラル分が少ない水を指します。この記事では、超軟水と軟水・硬水の違い、メリットとデメリット、選び方までをわかりやすく解説します。
■超軟水とは(硬度の基準)
水は硬度によって、大きく軟水と硬水に分けられます。
・硬水(硬度100mg/L以上):ミネラルが多く、しっかりした飲みごたえ ・軟水(硬度100mg/L未満):まろやかでクセが少ない。日本の水の多くが軟水 ・超軟水(目安:硬度10mg/L以下):軟水の中でも特にミネラルが少なく、雑味のないやさしい口当たり
「超軟水」に公的な定義はありませんが、一般に硬度が1桁台の水を指して使われます。日本の天然水の多くが硬度20〜80mg/L程度であることを考えると、硬度が1桁の水はかなり希少です。
■軟水・硬水・超軟水の違い(早見)
硬度が低いほど、まろやかで素材の味を活かす水になります。
・超軟水(〜10mg/L目安):口当たりが最もまろやか。だし・お茶・炊飯向き ・軟水(〜100mg/L):クセが少なく飲みやすい。日常の水分補給に ・硬水(100mg/L〜):ミネラル感が強い。好みが分かれる
硬度が高い硬水は、だしや煮物でミネラルが素材とぶつかり、風味やアクに影響することがあります。一方、超軟水はミネラルが少ないぶん、素材の持ち味をそのまま引き出します。
■超軟水のメリット
超軟水の魅力は「何かを足す」のではなく「引き立てる」ことにあります。
・だし:昆布やかつおの旨みが出やすく、澄んだ一番だしが取りやすい ・炊飯:お米に水が浸透しやすく、ふっくら炊き上がる ・お茶・コーヒー:茶葉や豆の香りをすっきり抽出できる ・白湯・そのまま飲む:雑味がなく、まろやかな口当たり
また、粉ミルク作りには一般に硬度の低い水が使われることが知られています。
■超軟水のデメリット・注意点
超軟水にも知っておきたい点があります。
・ミネラル補給源としては期待できない:ミネラルがごく少ないため、水からミネラルを多く摂りたい場合は硬水の方が向いています ・味に好みが分かれる:ミネラル感のある水が好きな方には、あっさりしすぎと感じられることも
つまり超軟水は「万能で最高」なのではなく、素材の味を活かす用途に強い水、という理解が正確です。用途に合わせて選ぶのが基本です。
詳しくは「超軟水のデメリットとは?知っておきたい注意点と向き不向き」
■超軟水はこんな人・シーンに向いています
・和食やだしを使った料理をよくする ・お茶やコーヒーの香りを楽しみたい ・赤ちゃんや家族のために口当たりのやさしい水を選びたい ・毎日の白湯や水分補給を、まろやかな水にしたい
■超軟水の選び方
「軟水」と表示されていても、硬度は商品によって数十倍の差があります。選ぶときは、次の3点を確認しましょう。
・硬度の数値:ラベルや公式サイトで具体的な数値(mg/L)を確認する ・pH:酸性〜アルカリ性の度合い。天然のアルカリ性を示す水もある ・採水地:どんな地層から採れた水か
pHについて詳しくは「水のpHとは?」、軟水と硬水の全体像は「軟水と硬水の違い」、水全体の選び方は「飲む温泉水の選び方 完全ガイド」でも解説しています。
■よくある質問
Q. 超軟水と軟水は何が違いますか? A. どちらも硬度100mg/L未満の軟水ですが、超軟水はその中でも特に硬度が低い(目安10mg/L以下)水を指します。よりまろやかで、素材の味を活かす用途に向いています。
Q. 超軟水は体にいいですか? A. 硬度は水の味や口当たりの傾向を示す数値で、健康効果を示すものではありません。用途や好みに合わせて選ぶのがおすすめです。
Q. 超軟水は料理に向いていますか? A. ミネラルが少ないため、だし・炊飯・お茶など素材の味を活かす調理と相性がよいとされています。
■硬度1.4mg/Lの超軟水、SACLA
SACLA(さくらじまのやさしい水)は、鹿児島県垂水市「たるみず3号温泉」から湧き出る天然アルカリイオン温泉水です。硬度はわずか1.4mg/L、国内最高水準の超軟水で、pH9.8の天然アルカリイオンを備えています。シルクのようにまろやかな口当たりは、毎日の白湯や料理、お茶の時間に向いています。
SACLAは10L×2箱(合計20L)の大容量。価格は¥5,500(税込・全国送料無料)、毎月お届けの定期便なら5%オフの¥5,225(税込)です。商品は商品一覧からご覧ください。
