2026/08/02 13:31

超軟水の主なデメリットは、①ミネラルの補給源にはならないこと、②ミネラル感のある味を好む人には物足りなく感じられること、③洋風の煮込みなど硬水が向く調理には不向きなこと、の3点です。一方で、素材の味を活かす和食や飲用では大きな強みになります。この記事では、超軟水のデメリットと注意点を正直に整理し、どんな人に向き・不向きなのかを解説します。


■そもそも超軟水とは

超軟水とは、水の硬度(カルシウムとマグネシウムの量)がきわめて低い水のことです。日本では硬度100mg/L未満を軟水と呼び、その中でも硬度が1桁台の水を超軟水と呼ぶのが一般的です。ミネラル分がごく少ないため、クセのないまろやかな口当たりになります。


くわしくは「超軟水とは?硬度による違い・メリット・デメリットと使い方」でも解説しています。


■デメリット①:ミネラルの補給源にはならない

超軟水は、その定義どおりカルシウム・マグネシウムがほとんど含まれていません。そのため、水からミネラルを多く摂りたいと考えている場合には向きません。ミネラル摂取を重視するなら、硬度の高い硬水を選ぶほうが目的に合っています。


ただし、日常のミネラルは主に食事から摂るものです。水にミネラル補給の役割を求めるかどうかは、目的次第といえます。


■デメリット②:味が物足りなく感じることがある

超軟水は雑味がなく、さらりとした口当たりです。これは長所でもありますが、ミネラル感のある飲みごたえを好む方には「薄い」「物足りない」と感じられることがあります。


ヨーロッパの硬水に飲み慣れている方や、しっかりした飲みごたえを求める方には、好みが分かれるポイントです。


■デメリット③:硬水が向く調理には不向き

料理では、硬水のほうが向く場面もあります。


パスタ:硬水はグルテンを引き締め、コシを出しやすいとされる 

肉の煮込み:硬水はアクを出しやすく、洋風の煮込みで使われることがある


こうした調理では、超軟水は硬水ほどの働きを期待できません。逆に、だし・炊飯・お茶など和食寄りの調理では超軟水が力を発揮します。用途によって使い分けるのが正解です。


■よくある誤解:「超軟水は体に悪い?」

「ミネラルが少ない=体に悪いのでは」と心配されることがありますが、硬度は水の味や口当たりの傾向を示す数値であり、健康への良し悪しを示すものではありません。日本の水道水や国産天然水の多くは軟水で、日常的に飲まれています。


水を選ぶときは、健康効果ではなく、用途と好みで選ぶのが基本です。


■超軟水が向いている人・向いていない人

向いている人 

・だしや和食など、素材の味を活かす料理をよくする 

・お茶やコーヒーの香りをすっきり楽しみたい ・クセのないまろやかな水を毎日飲みたい 

・炊飯をふっくら仕上げたい


あまり向いていない人 

・水からミネラルを多く摂りたい 

・ミネラル感のある飲みごたえが好き 

・パスタや洋風の煮込みが調理の中心


■デメリットを踏まえた選び方

超軟水は「万能な水」ではなく、素材の味を活かす用途に強い水です。ミネラル補給を目的にするなら硬水、料理や毎日の飲用でまろやかさを求めるなら超軟水、と使い分けるのが賢い選び方です。


水を選ぶときは、硬度の数値・pH・採水地を確認しましょう。それぞれの見方は「飲む温泉水の選び方 完全ガイド」「水のpHとは?」でも解説しています。


■よくある質問


Q. 超軟水にデメリットはありますか? 

A. ミネラルの補給源にならない、味が物足りなく感じられることがある、硬水が向く調理には不向き、という3点があります。用途に合わせて選ぶことが大切です。


Q. 超軟水と硬水はどちらがいいですか? 

A. 優劣ではなく用途の違いです。だし・炊飯・お茶などには超軟水、ミネラルを多く含む水を選びたいときや洋風の煮込みには硬水が向いています。


Q. 毎日超軟水を飲んでも大丈夫ですか? 

A. 日本の水道水や国産天然水の多くは軟水で、日常的に飲用されています。硬度は水の味の傾向を示す数値で、健康効果や安全性を示すものではありません。


■硬度1.4mg/Lの超軟水、SACLA

SACLA(さくらじまのやさしい水)は、鹿児島県垂水市「たるみず3号温泉」から湧き出る天然アルカリイオン温泉水です。硬度はわずか1.4mg/L、国内最高水準の超軟水で、pH9.8の天然アルカリイオンを備えています。ミネラル分がごく少ないやわらかな水質は、だし・炊飯・お茶など素材の味を活かす用途に向いています。


SACLAは10L×2箱(合計20L)で¥5,500(税込・全国送料無料)、毎月お届けの定期便なら5%オフの¥5,225(税込)です。商品は商品一覧からご覧ください。